1 晴れネット・ハウジングサービスとは

晴れネット・ハウジングサービスは、晴れの国ネットの中央ネットワーク管理センター内にあるiDC(インターネット・データセンター)で行うハウジングサービス。 お客様の所有するサーバー、ネットワーク機器等をデータセンター専用に作られた高信頼性でセキュアなビルでお預かりし、高速なインターネット回線に直結します。


iDC iDCとは

一言で言うと、eビジネスを支援するインフラです。 電源障害など、サーバー以外の要因によるシステムダウンなど重大な損失が起こらないよう24時間365日の連続稼動を前提にした、頑丈な施設の中でサーバーを管理できるように特別に設計された建物と高速なネットワーク回線を組み合わせた施設です。 iDCを利用する最も大きなメリットは高品質・高性能な環境を短時間で構築することを保証してくれることです。
高品質・高性能な環境を実現するには電源、空調、耐震設備、高速なネットワークが確保されているというだけではもの足りません。 適切なセキュリティーが保たれ、かつ、ネットワークインフラのスペシャリストがネットワークを常時監視してトラブルを最小限に回避し、万一ダウンした場合でも迅速にクライアントに告知する機能を持っていることが条件です。 この様に環境と、ネットワークインフラを安心して任せておくことが出来るので、クライアントは、自分で持ち込んだサーバー等の運用だけに集中することができます。 逆に、iDCを使わず、自社内にサーバーを置きそこにインターネット専用線を接続して外部に公開することを考えてましょう。 一般的には、社内にサーバー専用の設置場所を作り、そこに専用の空調と無停電電源装置を置くことになりますが、信頼性の面ではiDCに遠く及びません。

ハウジングサービスとは

iDCには、大きく分けてホスティングサービスとハウジングサービスがあります。『ホスティング』はいわゆるレンタルサーバーで殆どの場合、予め特定用途向けのアプリケーションソフトウェアがインストールされた状態でシステム監視と保守サービスがついた状態で貸し出される、一種のASP(アプリケーションサービスプロバイダ)サービスとして提供されます。 その中でも特に、同じサーバーを複数のクライアント(会社、組織)で共同利用する(しかし、使用上はあたかも各クライアント専用のサーバーが別々にあるのと同様に使える)サービスをバーチャル(仮想)サーバーサービスといいます。 晴れネットでも、『晴れネットサーバー』というサービス名でメール・Webのバーチャルサーバーサービスを展開しています。
ホスティングサービスのメリットはクライアントがサーバーを購入する必要もなく、監視・保守も必要ないので、とりわけバーチャルサーバーでは劇的にコストを下げることができます。 反面、予め用意された機種、アプリケーションしか利用できず、ユーザーが独自に用意したソフトウェアやデータベースを持ち込むことが出来ないので、用途は非常に制限されてしまいます。 例えば、独自に開発したデータベース、決済システム、Webアプリケーションを使用したEC(電子商取引)を行うには、ホスティングでは実現不可能で、このような場合はハウジングに適しています。

ハウジングサービスに適した利用方法の例

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